果物はどんなに丁寧に扱ってもキズがついたり、サイズが規格外だったりします。
味は同じなのに少し違うだけで廃棄しなければならない果物も手間をかけて収穫し、手間をかけて廃棄をする。
その手間は、誰かに「美味しい」と言ってもらうこともなく《無かったことにする》ための手間なのです。

代々 農場を受け継いできた中上さん家では見た目がキレイで規格内の整った果物を作れなかった自分を恥だと思っています。
廃棄して見栄えのいいものだけを出荷することでプロ意識を保っています。

そんな中上農場の「恥ずかしい訳あり」商品を、めぐみの郷だけで数量限定販売することを許していただけました。

※訳ありの内容は「擦りキズ・成長過程でのキズ・変形」となり、品質には問題ございません。
※数量限定となりますのでご了承ください。
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秋になると奈良県吉野の山々は大気が澄み、空もより高く、そして広く感じられるまさに“秋高し”な環境になります。
そんな自然に恵まれた環境の中で自信を持って食べていただける柿を作り上げたいとの想いで、中上農場では太秋を作り始めました。

太秋は極めて大玉で、サクサクとした食感と多汁で甘い”完全甘柿”なので、成熟すると糖度16~18度程度となり、ブドウに近い糖度になります。
歯触りが良く、食味にとても優れまるでナシのような歯触りで、他の柿にはない、『サクサクッ♪』とした食感が楽しめます。

晩秋にしか味わうことのできない秋の味覚はいかがでしょうか。